2012/01/29 こち亀コラボモノ

新宿鮫つながりで読んだ本の事を。

ちょいと意外なお相手、それはこち亀の両さん。

両さん以下、漫画のキャラクターが小説内に登場する。

と、ひとことで言ってしまえばそれだけのこと、だが。

しかしこれを当代売れっ子（と思しき）作家達が競作してるとこがミソ。

私的にはしかし、大沢在昌の話を読みたかった、だけなんだが。

読み進めていくウチに全編読破してしまった。

ま、内容的にいっても「肩の凝らない」話なんで。

出自が漫画だけに、いずれの話も映像っぽい（ってか、漫画っぽい？）展開が楽しめる。

ちなみに大沢在昌の「幼な馴染み」は、あの鑑識の薮と両さんがガキの時からの幼な馴染み、ってー設定。

新宿鮫のリアルさとは対極の世界で笑わせてくれます。

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