2009/08/11 八月のトルネード

どちらかといえば、あまり興味対象外？

....野球ですが。

ま、やることないし、たまに見ることはある（TVで）が。

でも、スポーツノンフィクションはけっこう嫌いではなく。

野球モノもたまに読みます。

八月のトルネード、KKベストセラーズ。1,429円（税別）也。

これも、その一冊。

どーやら「Number」掲載のもの＋書き下ろし、のようですが未見でした、私的には。

著者・阿部珠樹も初見、です。

ま、ノンフィクションと言えば沢木耕太郎？ですかね〜、私的には。

当たり前過ぎ？でしょうかねぇ？

でも一時「深夜特急」、読みましたよ〜、貪るように。

「オリンピア〜ナチスの森で」も、好きでした。

阿部珠樹氏、どうやら同年代の方らしい。

表題作は野茂本人、というより野茂を巡る人々、のお話し。

アメリカで旅行会社経営する日本人だったり、「ノモマニア」の米女性だったり。

他にも甲子園優勝を目指す高校野球の話、とか。

ロサンゼルスオリンピックに出場した日本代表の話、とか。

ノンフィクションなんで、それはそーなのかも知れないが。

淡々とした筆致で進んでいく話に、けっこう感動を覚えました。

バス・電車内、旅行先、等で読むのにピッタリな感じ、でしょうか？思うに。

タグ：阿部珠樹 八月のトルネード 野球 ノンフィクション