2013/05/04 最新作、やっと読みました [雑記]
さて、本日はコチラ。
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」。
書店店頭、払拭状態。
Amazon入手のブツで体験してみました。
導入から、スッと引込まれるように読み進めていける、ってのが村上春樹だったように思うが。
前作「1Q84」あたり、その辺が少し難しく。
ま、いちばん読みづらかったのは「スプートニク〜」だったが。
今作も導入部、ちと辛かった。
が、何とか読み進めていくとま、いつもの春樹節?か。
何だか「お話」が小さくなってしまったような気がします。
うまい言い方ではないと思うが。
スケール感というか、奥行感というか。
ま、考えてみればパブロフの犬的に、新作出る度に即買い・即読み状態。
いま一度、デビュー作からおさらいしてみた方がいい、か?
PS:
固有名詞、気になりましたね。
特にLEXUS。
主人公の友人「アオ」の勤務先って設定はま、いいとしても。
事細かくそのブランド設立主旨的説明まで、事細かく記述されてるのは。
まさか、トヨタ、スポンサーについてるわけぢゃないすよね?
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